NPO サホロ スポーツ クラブは夏は登山やカヌー、冬はスキーやスノーボードなどのアウトドアスポーツが楽しめる地域(サホロ・新得)に根ざした総合スポーツクラブを目指しています。

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NPO サホロスポーツクラブ 山岳パノラマ、大自然の息吹を感じる

北海道の屋根、東大雪は登山のメッカ。五色ケ原に咲き乱れる高山稙物、大小無数の湖沼が広がる沼の原。険しい斜面を登りきれば、そこにあるのは別天地。山頂から望む山岳パノラマ、そしてはるか彼方に横たわる十勝平野に圧倒されない人はいないでしよう。
原始の姿を今に伝える東大雪。大自然の息吹を感じてください。

トムラウシ山

  • トムラウシ山
山頂からの眺めは最高。 【ニペソツ山からみたトムラウシ山】


ヒサゴ沼

  • ヒサゴ沼
トムラウシ山へのキャンプ指定地。

ヌプントムラウシ温泉

  • ヌプントムラウシ温泉
ワイルドな天然露天風呂。

佐幌岳(1,060m)

  • 佐幌岳(1,060m)
 日高山脈の北端に位置し、なだらかな稜線を描く佐幌岳。石狩と十勝を分ける狩勝峠に登山口があります。
 売店の南脇の急斜面を登ると、あとは稜線に沿ってひたすら北上。コースは毎年笹刈りがされているため良く整備されています。838m標高点にたどり着くころ、右手に十勝平野が広がり、950.5m付近からはダケカンバの純木が見られます。大きな下りでコルにさしかると、イワツツジやシテタマノキなどの高山植物が。コルから一段登ると風向風力計が立つ小さなコプに、そして本峰に続く急斜面が待ち構えています。
 サホロ岳は北海道のほぼ中心に位置し、十勝平野、東大雪から夕張連峰まで雄大な眺めが楽しめます。
 このほか、サホロリゾートスキー場からゴンドラを利用してのコースもあります。

沼の原(1,435m)

  • 沼の原(1,435m)
 大雪山を代表する湿原のひとつです。沼の原への登山口はヌプントムラウシの上流 1kmほどのところ。本流には丸太橋がかかっていて、それを渡って枝沢に沿って進みます。入口の川原の右や沢の分岐点にある倒木などに印がついているので、それを目印に登りましょう。
 登山道は川原で、浅い川を何回も繰り返し渡りながら進みます。やがてまたげる位の川幅になり、標識のところから右の尾根道に入ります。主稜線と合流すると道は平坦になり、目の前に沼の原山が現れますが、直接登らずに北側コルヘ向かい、沼の原台地へ。あとは石狩岳への縦走分岐と沼の原分岐を経て湿原植物の咲き乱れる沼の原を目指しましょう。沼の原山への登山道はありませんが、項上からの眺めが素晴らしいので、時間があれば足を伸ばしてみてはいかがですか?

トムラウシ山(2,141m)

  • トムラウシ山(2,141m)
 日本百名山のひとつに数えられる東大雪の主峰で、岳人たちの憧れの山です。
 国民宿舎東大雪荘側の登山口から林道を横切り、急斜面を登りきると尾根に。ダラダラと続く尾根道はまばらな針葉樹林に囲まれ、カムイ天上あたりから、前方にトムラウシ山や前トムラウシ山が姿を現します。ここからコースは次第に右手のカムイサンケナイ川に沿った斜面へと移り、通林コマドリ沢沿いに登り詰めると、コースは右へカーブ。ペンキの目印に従って右上へと登ります。登り切った広い尾根が前トム平。れき地にはお花畑が広がっています。ケルンの尾根からトムラウシ公園を渡り、南沼キャンプ指定地に。ここは、十勝連峰と大雪山の分岐で、トムラウシ山頂上へは右折して岩れきの急斜面にとりつきます。大きな岩が積み重なった頂上からは、360度の展望が楽しめます。

おべんと


* このHPは、発行:新得町・新得町観光協会、企画・制作:東洋印刷株式会社のパンフレットをもとに制作されました。